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花のような手

花火のようにパッと開いただけの小さな手にしたら光が差したように思った。この手のおかげで先に進める。空のイメージも湧いて来た。新しいものが生まれるには小さなものをすくい上げなければならない。小さく輝く手が空の彫り方を教えてくれる。まず雲の影を彫って、風の襞を刻んで、あとはまた浮かんで来るだろう。必要なものはその時になれば与えられると言うじゃないか。

「カネのないやつぁ俺んとこへ来い 俺もないけど心配すんな 見ろよ青い空白い雲 そのうち何とかなるだろ〜」とガハクが歌っていた。植木等が歌っていた頃は面白い歌だと思ったが、今はやさしく人を癒す歌にきこえる。(K)

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