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ペンキ塗り

デナリに展示する油絵の額もこの塗装で仕上がりだ。こういう事をする度に、僕が中学生の頃、家の門柱の塗装をした時のことを思い出す。父親に言われて外の往来に面した駐車場の角柱を刷毛で塗っていたら通りがかった労務者風の男二人が足を止め僕の仕事ぶりを眺めだした。やがて、
「そんなにノロノロやってたら綺麗に塗れないよもっと手早く刷毛を動かして」と一人の方が言い始めた。僕がそうしようとしたがまだ不満らしくもっと早くもっと手早くと手真似してみせる。するともう一人の方が
「そんなに言うならお前が塗ってやれよ」と言いだした。
すると言われた方は僕から刷毛と塗料缶を受け取り素早くサッサと塗り始めとうとう最後まで塗り終えてしまった。
「やっぱりプロは違うな」と満足そうに二人は去っていった。家に入ったらその一部始終を見ていたらしい父親に「タダで勉強させてもらったな」と嬉しそうに笑われた。
という思い出。今でも塗装は苦手だ。(画)
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