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植物的女性

トワンと散歩していると羽虫が顔の周りに飛んできて鬱陶しい。季節柄あちこちで虫をよく見る。飛んだり這ったり独特の動き方をする。虫は動くが動物ではない。土から生まれ死んだら土に帰り再びそこから生まれる彼らは植物の世界に属しているのだ。
そうなると「私にとって生は不可解だ。それは私が死んだ者たちとこれから生まれる者たちの間にいるからだ」と言ったパウルクレーは虫みたいな人だったのだろう。
今日は描いているこの木に女性の形を見た。人の女というのもきっと植物的なものに違いない。(画)
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