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愛しいもの

樹木と水の柱の間にトワンを彫り始めた。男の腰の辺りの裏側にちょうど良い石の量が残っていたので、寝そべっている姿にした。空間の構成やなんかもうどうでもいい。彫りたいものが浮かんだら素直にまず彫ってみている。削り落とすのはいつだって出来るのだから。それよりも実は、面倒臭がって降りたものを無視することが多いのだ。そうやって霊感はどんどん遠のく。ただ愛おしいという情愛に降りて来るもの、料理の味も最後はそれに尽きる。(K)

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大理石を彫る」カテゴリの記事