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コントロール

ドライポイントの線はとても面白い。銅版画の技法の中でいちばん身近で気楽に入り込めるのにいちばん変化に富む。しかしその変化をコントロールするのは実に難しい。狙った調子が出たと思ったらその一方でさっきあった効果が消えてしまったりする。彫り込んだ溝の両側にできるバーのいたずらなのだ。
むしろコントロールなんかしようとしないで現れた偶然の効果を自分のイメージにどう取り込めるかが楽しいのだ。(画)Dscf8423

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