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波打ち際

光にも波打ち際があることに気が付いた。照らされているものは眩しくて見えない。光の直ぐ傍にあるものが輝いて見えるのだ。そう思うと面白くて、それまで苦しかった垂直彫りがずんずん進んだ。夢中になり過ぎて石の厚みの限界を忘れないように、ときどきノミもハンマーも細いもの軽いものに持ち替える。だんだん核心に近づいているのが意識されると力が自然と湧いて来る。(K)

Dscf8372

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