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発情する鹿

感情の高ぶりや落ち込みのメカニズムについては脳科学ですっかり解明されているのだろうが、喧嘩は無くならないし鬱病という言葉も巷に溢れている。本当に大事な時にカーッとアドレナリンが分泌されて何も考えずに行動に移せたらいいなと思う。人間だから後ろから撃たれるのが怖い。想像力はいつだってマイナスに働くのだ。体に良いものは美味しいものと決まっていたはずなのだ。いつからか、正しいことは曖昧で、善いことは捻れるようになった。こうなると、誰の言うことも信用できない。それでも好ましいものの匂いを嗅ぎ別けながら鹿は群れから離れて独り歩き出した。(K)

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