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蛇のような手→白魚のような手

「左の手おかしくないかい?蛇みたいだ」とガハクに見事な指摘を受けて、二晩かけて彫り直した。コンパクトになった体に対して、そこだけ取り残されて異様に長いままだったのだ。うねうねと横に流れている形は確かに白蛇のように見えた。指の先までが蛇の頭のようだった、少し口を開けてもいた。

指先はすっかりそぎ落として彫り直した。肘は浅彫りにした。肩の辺りを慎重にじりじりと動かす。太く温かい力感。蛇と魚では光のとまり方が違う。(K)

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